55. 先行指標が鍵

先週読んだ本から、一つ学んだ事があります。今まで気がつきませんでしたが、大変もっともな示唆がありました。ショーン・コーヴィの「エクスキューションの4つの原則」がその本です。行動心理学を取り込んだ自己モティベーション本、「最も効率的な人々の7つの習慣」でミリオンセラーになったスティーブン・コーヴィの息子のショーン・コーヴィが、クリス・マケスニーとジム・フーリングと共著しています。

エクスキューション、つまり実行達成する事が全てという戒めです。個人ベースでも、組織ベースでも、紙に書いただけで実行の伴わない戦略ほど無意味なものはありません。少ない時間の中で、焦点を絞り本当に心底必要で大切な一つの目的を本当に設定したか、と問い直しています。陥り易い罠は、多くを求め過ぎる事です。心底本当に叶えたい目標が本当に明確になっているかを問い返す必要があります。本当に必要とする一つの目標に絞り上げる事は簡単なようで、他の代替候補を削り捨てることですから、勇気がいります。選択こそが戦略です。戦略を練るとは、捨て切り、一点に絞り込む事。

もっと難しいのはエクスキューション。戦略を実行遂行する事の難しさは、多くのリーダーが経験し苦労しています。

示唆をもらったのは、目標を達成するためには先行指標が必要という点です。売り上げ、利益率、市場占有率等は目標となるでしょうが、後手指標という点を認識する事が重要です。考えれば、これらの目標が未達と分かった時点では、タイミングを逸し対策するのには遅すぎます。目的達成の為の先行指標をスマートに設定する事が秘訣です。これが4つの原則の二番目にあげられています。先行指標は組織の誰もが簡単に理解できフォローできる数字であり、目標達成にクリティカルな指標である必要があります。これを決めるのがリーダーの役目という事です。

噛み砕き、組織メンバー夫々が一人称にてフォローアップできる先行指標と、それを定期的に組織にて進捗チェックし、キャチアップするための施策への公約責任を持たせる仕組み作りがシーダーシップの仕事という事でしょう。

実行遂行が全てです。勝者と敗者の違いは、実行遂行のノウハウを習得できるかにかかっています。エクセキューションの4つの原則の基本を肝に銘じ、習得する努力が必要ですね。

実行遂行あっての戦略。先行指標のスマートな設定が鍵と感じました。

貴方の組織では、戦略遂行実績は如何ですか。

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