121. 旬の機会を観る感性

夏に入りましたね。 夏至前に我が家の庭のサワーチェリーの樹に綺麗な赤色のチェリーの実が沢山なりました。 毎年、鳥達が旬の時期に合わせて数日で食べ漁って仕舞い、なかなか賞味する機会が無く過ごしてきました。 しかし、今年は何故か鳥の被害に遭う前に数日間鑑賞賞味する機会を得ました。 三日ほどでしたが、毎朝ハシゴでバスケット一杯のサワーちぇりーの実を採り、ポーチにて少し酸っぱいチェリーをエンジョイする事が出来ました。

案の定、鳥達が数日後攻撃され一日二日で赤いチェリーの実は見事に全部食べられました。 毎日見て観察しているような風景も、旬の機会を誤れば収穫なき事となる可能性が何と多い事かを学びました。 今年のチェリ賞味できたのは端にラッキーでした。 何を旬の機会と判断するか分からぬまま、鳥達に荒らされないのを不思議に思いながら無意識に梯子に上り籠にチェリーを採る数日はとてもエンジョイアブルな時でした。 

タイミングが全てとは良く言われますが、確かに時期尚早故、本来正当な主張やアイデも社会で受け入れなかったり、訴訟敗訴となったり、新事業撤退等、時期が熟する機会に出会するタイミングで成否が決まる事が多いですね。 どうやって、旬なる機会を感知するのか。 時期過ぎて旬を知る事のなんと多い事か。 変化を観て知るには、然としたレーダー視線で眺めるのが必要ですね。 さらには、決めたら兎に角、行動を起こす事を習慣にしないと、時既に遅くの事態を何時までの繰り返す事にもなりかねませんね。 高い志のロード・スターに限っては、ギブアップしない持久力と忍耐・耐久力を持って、引き続き挑戦し続ける力が必要のようですね。

旬の機会を観る難しさと、ギブアップしない姿勢、スタラテジックに目標目的を遂げる事の重要さを再確認した、初夏の出来事でした。 Have a happy summer.

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