104. F. コレマツを取り込もう

  1.  F. コレマツを取り込もう

明日、1月30日はフレッド・コレマツ・デイ。 カリフォルニア州がフレッド・コレマツの誕生日を「市民自由権と憲法擁護」をメッセージとして2010年にアジア系アメリカ人の名を冠したコメモレーション・デイとして全米で初めて州認定されて以来、米国五州(CA, HI, GA, VA,FL, AR)と1都市(NYC)で認定されている。 

日本軍パールハーバー攻撃で始まった太平洋戦争突入の翌年2月19日に当時のFDルーズベルト大統領が発令したEO9066により、米国西部州で3分の2に日系米国人を含む日系120,000名が強制収容された米国歴史は忘れてはならない。 この9066に反対した当時23歳のフレッド・コレマツ他2名の日系米国人はACLUの助けを借りて大統領令に反対し米国民としての市民権と自由を保障する米国憲法違反と訴え、1944年に米国最高裁まで持ち込んだが最高裁判決は6対3により却下された。 その後、違法者としての生活を強いられたが、市民権運動を支持する弁護組織グループが擁護し、40年後再度違法訴訟を持ちこみ、最高裁判決変更は勝ち取られなかったらものの、違法撤回させた。 「コレマツvs米国連邦政府」の最高裁事例として、有名な判例である。 

コレマツの誕生日にあたり、米国に暮らす者、日系米国人を含む日系社会、および日系企業経営する者にとって、フレッド・コレマツの残した「人種差別に反対する人権擁護と米国憲法の自由権擁護」のレガシイは教訓事例として、個人・企業として語り継ぐ義務をを今まで以上に感じる。

そんな中、フレッド・コレマツの娘さんのDr.カレン・コレマツKaren Kuromatsuが創始者・代表を務めるコレマツ・インスチテュート(KorematsuInstitute.org)の存在を知った。 K-12と大学までに亘り、フレッド・コレマツのとった「自由人権と憲法擁護」物語を教育の場で語り継ぐというミッションを元に2009年より活動している非利益団体である。 ウェブサイトには数々の教材となる資料が満載されており、米国日系社会の一員として我々一人一人が米国民主主義の根幹であるはずの人種を超えた自由と平等維持の必要性を感じさせられ勉強になった。 

小生が住む当地ニュージャージ州でも、今年一月に「アジア系米国人の歴史」を義務学校教育にて取り込み教材で教える事が州法化された。 ディバーシティと平等を具現化するにはまず、フレッド・コレマツのとった勇気と選択を学び伝えるのが、我々日系のスタート義務と考える次第です。

マイノリティ・グループの一部を占める我々は他のエシニシィティ・グループを理解し多様化社会具現化するアクティビストとして、米国社会に貢献する事が大変重要ですね。 今こそコレマツを語り継ぐ事が求められます。

もし、貴方の組織がある州が未だコレマツ・デーを認定していないとするなら、企業経営者として先ず、州政府に働きかけるアクションが求められますよ。

また、個人として米国社会での自由権を維持擁護するには、コレマツを会話の発端として一人称レベルでのアクティビストとして過ごす事が求められますね。

フレッド・コレマツを取り込みましょう。

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