82. 危機管理とリーダーシップ

昨年12月に中国で発覚したコロナウイルスが世界中に広がり世界保健機構WHOが先週正式にペンディミックと判定した。今日現在、ヨーロッパが新たに感染エピセンターとされた。

小生は先月2月初めより一ヶ月間日本に滞在し今月3月初めに帰米した。日本滞在中、横浜停泊のクルーズ船での日本政府の隔離対応を日本のマスコミ報道にて消化した。 帰米後即、我が家では女房と二人して2週間自宅待機の自主自粛隔離に入った。 明日2週間が過ぎ無事自粛隔離から解放され普段の生活に戻れると、期待していた。 自宅待機自粛の間、米国政府の対応、下院議会でのCDC初め国立伝染感染機構のデレクター達の質疑対応を米国メディアから視聴するのが日課になってしまった。

小生の住むNJ州でも先週、州知事が非常事態宣言を発令した。 コロナウイルス陽性感染者数が昨日3・15時点で97件、死者2名を記録した。 本日、同州のマーフィー知事は今週水曜日3・18から全州の公立及び私立の学校・大学の閉鎖を発表した。 時を同じくして、人口3万人弱の小さな我が町でも昨日初めて陽性感染者が確認された。

米国は今パニック状態に入り込んだ。 昨晩の米FRBが日曜晩に発表したFF金利ゼロから0.25%の金融救済策や、7,000億ドルの国債はじめ保有資産拡大施策も、今日3/16のNY株式市場は3月に入って3度目の自動取引停止サーキットブレーカー機能が働き、FRB対応施策への確信が得られない状況が続いている。 11年以上続いたブル・マーケットは、完全にベア・マーケットに移行したと報じられた。 87年のブラック・マンデイ、バブル崩壊、9/11テロ、レーマン・ショックに比べて、今回のコロナウイルス感染危機はとんでもなく世界同時性が高く、同時に安易な低金利を理由に借入を増やして成長戦略を志向したゾンビ企業増長を援護した各国連銀からの解決策とその効果の不透明さが更に今度のコロナ不況の深刻さを予測させる。

症状認識できない被害者陽性感染者が同時に加害者となって、自覚なしにウイルスを撒き散らし拡散するグローバル・ソーシャル環境のディレンマ。 ソーシャル・ディスタンシングと言う曖昧な表現や、10人または50人以上のソーシャル・コンタクトを避けるとのガイドラインは役に立たない。 経済の本幹である消費者のソーシャル活動が感染恐怖から大幅に縮小される影響を受けない業種はない。

連邦政府、州政府、私企業、非営利組織の全ての組織の経営トップに、迅速・勇敢・冷静なリーダーシップが今ほど、これほどに求められる時期はない。 100年一度の危機と承知して対応する気構えが必要となる。 危機の時期こそだからこそ、我々に本物のリーダーシップが問われる。 組織が救済されるか、破綻に追い込まれるかは、リーダーの肩に懸かっている。

残念ながら、リーダーにこの才覚がない場合は、 自己責任にて、迅速・勇敢・冷静な自己判断にて、我々自身の危機管理するしかない。 成長繁栄再生も、生存できないのなら何の意味もない。

危機管理リーダーシップがおありですか。

Got Strategic Marketing?

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