73. ミレニアル世代とESG

今後20〜30年の社会価値はミレニアル世代、つまり1981〜1996年生まれの世代が作り出す。マーク・ザカーバーグやブライアン・チェスキーの例を挙げるまでもなく、この世代は既に新しい起業家として成功し、経済を引っ張る主流派となった。 この世代が重要視する価値をよく理解することが、どんな組織・企業にとっても大事です。 社会に貢献する大きな理念を持ち、持続社会創造のための志を持たぬ企業や、環境・公平な社会の為の意義付けができない利益重視の企業は存続しない事を、この世代がもたらす価値は教えてくれる。

取締役会が直面する持続成長戦略は環境・社会・企業統治の所謂ESGを核に再考し責任あるリーダーがこのESGを元に企業の役割を明確に掲げ、そして実行に移す事が益々大事になってきています。 ミレニアル世代の社会観が実はESG価値そのものなのです。

持続社会の為の貢献を高く志し、臨機応変に柔軟性をもって対応するモビリティを持つマインドセット。

自己世代価値とその成功事例ベースでの視点に左右されて物事をみる習慣に陥っていたと今更ながらに思え大変反省しています。

ミレニアル世代の価値観が齎す社会価値観を理解すればするほど、企業・組織がこの世代達の価値観を率先吸収する重要性を強く感じます。

組織・企業の戦略を、ミレニアル世代価値とリンクする事。つまり、ESG価値に焦点を絞り、早急に再構築する事。 革新とは、ミレニアル世代価値の取り込みと心得る事。

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