最近読んだ心理学者ジョン・バーグの”Before You Know It”という本から学んだ事は、意識を集中するのと定期的な完全休憩のバランスが功を奏す、という科学的な検証でした。
我々が陥るトラップの中に、無意識に同じことを繰り返すルーティーンにはまり込むことがあります。習慣化してしまう日常の些細な間違いの繰り返しを時に感じます。意識して目的達成のために課題を掲げ優先順位をつけ時間軸で管理するのは、誰にでも頭では理解できる挑戦ですが、気がつけば無意識のうちに怠惰が習慣化され邪魔して先に進めない罠にはまり込んでいると時に感じることがありませんか。
こんな時には、意識してガムシャラに目的遂行しようといくら時間を費やし集中しようとしても、効果なく解決しないんですね。脳理心理学や生理学上からも、継続詰め込み集中するのは実は成果が上がらないと科学的に検証されています。反対に、休憩や睡眠が逆に効果・成果を引き出すようです。日常トラップの穴から離れる坐禅の効用は科学的にも実証されているのですね。眠っている間も実は意識できませんが、我々の脳は表面下で挑戦課題をプロセスしているそうです。
閃くアイデアというのも実は無意識化された精神の状態から生ずるようです。しかし、矛盾しているようで面白いのは、実は意識して挑戦課題を考え続けることが前提となるようです。
意識して課題解決習慣を無意識化することがトリックのようです。意識しないレベルまで、意識して無意識習慣化する事。
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