本日9/25/17より4日間、NYにてアドバタイジング・ウィーク・コンフェランスが始まる。広告業界のメインのNYでのコンフェランスは今年が14回目を迎える。マジソン街広告代理店、テクノロジ会社、メデイア、企業のマーケティング部門等、世界のマーケターと称する人間がセミナーやワークショップにてパネリストにてスピーチに参加してネットワーキングする秋の初めに行われるイヴェントである。セミナー数240、ワークショップの数52と忙しい催しパーティである。
AIや音声アシスタント技術がどのようにブランド浸透マーケティングに組み込まれていくか等が話題に上るようです。
しかし、広告業界の成長率の鈍化傾向が著しく、小売業界の広告費の引き締め圧力と、コンテンツ広告やブランドのプレイスメントへの安全性への不信も大きな話題として取り上げられるよう。
グーグルとフェイス・ブックの巨人2社だけで、デジタル・マーケティングに費やす新規費用の77%を占めると言う。米国デジタル広告の62%のシェアーを2社だけで食いとる。しかし、この二社ともに、フェーク・ニュースや利用者のプライバシー保護等の大きなチャレンジに直面している。
2016米国大統領選に影響を及ぼしたと言われたロシア発の擬似ニュースや人種差別をターゲットにしたデジタル・マーケティングを今後どのようにコントロールするのか、このところNYタイムズ初め主要メディアにて議論され批判の対象になっている。フェイス・ブックはフランケンシュタインとまで呼ばれ始めた。
キー・ノートはじめ幾つかのセミナーはウェブにてライブにて見れるようなので、時間があれば覗き見して、デジタル・マーケター達の関心事をチェックしてみようと思う。
Got Strategic Marketing?