2. ブランド発信拠点はNY

1980後半にグローカルGlocalと言う造語が出来てから30年ほど経ちます。「グローバルはローカルから」「ローカルをグローバルに」を如何に具体的な顧客獲得に向けて経営資源を最適化しスピーディに戦略マーケティングを実行するかが企業死活の分かれ道となります。

ニューヨークは移民で成り立つ米国社会の中でも他の都市とは比較にならないダイナミズムに溢れ多国籍・多民族•多文化から成り立つ魅力ある異文化混在市場です。この街以上にブランド発信拠点として適したグローバル市場は世界にはありません。B2BかB2Cの業種に関わらず、ニューヨークを外したグローバル戦略は存在しないと言えます。

今年6月に発表された大手コンサル会社A.T.Kearneyの「グローバル・シティーズ2016」レポートのインディック分野では初めて第一位の座をロンドンに譲り第二位になったものの、アウト・ルック分野でもサンフランシスコに次いでやはり第二位となり、本レポート・リリース後に現実となった英国のBrexit決定を考量すればロンドンを抑え総合的にはやはり揺るぎないエリート・グローバル都市の筆頭です。世界中から資本・人・アイデアを引きつけ離さないグローバル・シティー総合一位の魅力と2025までの革新性を含む長期アウト・ルックを考慮すれば、ニューヨークのグローバル市場トップは疑う余地がありません。

日本のローカル企業の中には自社では気がつかないだけでグローバル市場でも実はキラリと光るユニークな価値原石を持つ企業は沢山あるように思えてなりません。そのような企業にとっては経営戦略をマーケティング戦略と同軸同期化し直せば、今まで無縁に思えた世界市場の潜在顧客に価値サービスを提供する機会の扉が大きく開く可能性が広がります。

ブランド確立をグローバル視野で目指す志の高い企業にとっては、企業の規模は優位性要因でも障害要因でもありません。アジリティが一番重要なファクターとなりました。戦略マーケティングをアジリティをもって実行するのが必要です。日系企業の多くはこの点に経営フォーカスしていないのが現状です。常に顧客評価のフィードバックを大切にして迅速に顧客の気がつかない価値を一歩先に提供し続ける企業文化が鍵となります。勇敢に戦略マーケティングを構築・実行・進化し続けないと明日は顧客を競合他者に譲る事になると覚悟すべきです。

ニューヨークを拠点に戦略マーケティングを経営の第一優先とすれば日本のローカル・ブランドにとってもグローバル・ブランドを確立する勝機が必ずあります。

戦略マーケティングをスピードを持って実行する事が今まで以上に重要な時代に突入しております。

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